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「バイバイ ヴァラナシ」 「This is India?」

『バイバイ ヴァラナシ』

5月3日(日) インド ヴァラナシ

清水です

ヴァラナシ最終日
前々回に桐村が書いていたように、沈没気味の三人
そして前回ミヤが書いたようにネパールの情勢により出国日を変更
この日の晩の寝台列車でデリーへ向かうことになった

ヴァラナシでは、長く滞在したこともあっていい出逢いが多かった
宿はスタッフがとても親切で、少々暑く停電も多かったが快適に過ごせた
街はこれといってガンガー以外大きな見所はないが、
活気があり、そして汚く、インドを感じさせてくれた

ガンガーは毎日、多くの観光客を惹きつけ
その観光客に見合うだけの客引きと、沐浴に来るインド人で溢れていた

宿のオーナーの甥っ子スヴァムが言ったいた
『今から10年ぐらいでガンガーを綺麗にする計画があるんだ。
昔はかなり綺麗で自分も川で遊んでいた。けど今はガンガーで洗濯した服を着るだ
けで、肌が荒れるくらい汚いんだよ』

そのプロジェクトはまだ始まってはいないみたいだが、噂によると
ガンガーでの洗濯は汚染を考え禁止され、
ガンガーの象徴の一つでもある、火葬した遺体を流すのを
禁止するかもしれないとのことだ

もしかしたら数年、数十年後ガンガーを訪れると
そこには今とは全く違う透き通ったガンガーがあるかもしれない

しかし、そこで流れる時間や、そこに集まってくる人々の数は変わらない気がする
そこには多くの観光客と、しつこい客引きと、沐浴にくるインド人で溢れているんじゃないかな

そんな不思議な魅力のある街 ヴァラナシ
慣れ親しんだ宿を離れ、夜7時過ぎデリー行きの寝台列車に乗り込んだ

バイバイ ヴァラナシ

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ホテルの犬 ジャラ

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ポストカード売りの少女

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ヴァラナシ郊外の農村にて


『This is India?』

5月4日(月) インド デリー

朝8時半、今回はほぼ定刻(1時間送れ)でデリー到着
駅から徒歩でホテルへ
今回は特に大きな問題なく、チェックイン

身支度を終えた後、清水・桐村の二人はインド初日の事件(詳しくは4月28日の記事をに書いてある)
の真相を確かめるため、初日の夜にメールで予約を取っていたホテルへと乗り込んだ

桐村『4月○×日に予約をとっていたんだけど、夜間は本当に前の大通りが工事中
でクローズしてたの?』(リクシャーのおじちゃんは工事中で道が封鎖されていると言っていた。)

ホテルスタッフ『いや、全くそんなことはない』

桐村『実際、ここに電話したんだけど、部屋はいっぱいで開いていないって言われたんだけど。
あと予約は予約番号を持っていないと成立してないぞって。メールでだと成立したことにはならないって。』

ホテルスタッフ『予約番号はなくても大丈夫。うちはメールでの予約も受けている。多分返信もしているはずだ。
そして恐らくその電話は違う場所にすべてつながっていたはず。うちにはかかってきていない』

うむ、ここまで話を聞いて、清水・桐村は思った。。。

『そう、俺たちはやっぱり騙されていた!』

実は今回のインド周遊中に、かなり似た手口に遭遇した日本人旅行者に出会っていたのだ。
これらの情報も含めると、もはや騙されていないと言えないだろ。

あれだけ多くの登場人物が出てきて、尚且つ、迫真の演技で、
組織的に騙すことはもはや『アッパレ』だった

夜、空港へ向かうタクシーの中で、インドという国について考えていた

『インド人嘘つかない』というフレーズは真相が明らかにされたことで、もはや成立しないが、
インドには嘘をつき騙す人もいれば、本当にやさしく親切にしてくれる人も多くいる。
実際至る所で、多くの人に助けられ楽しい時間を送ることができた。

『This is India?』

今回の短い滞在では、どうしても「最後の?」を消すことができなかった

インドを訪れた人の多くは、「もう絶対行きたくない」と言う人と
「また絶対行きたい」と言う人にくっきり分かれると聞いたことがる。

俺は再びインドへ行きたいかな
多分それは消えることのない「最後の?」がそういう気持ちにさせたんだと思う

さあ次ぎは中東、ヨルダン!

「Goodbye India」

いや、「See you again India」

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ガンガーにて
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[ 2010/05/06 20:26 ] インド(4/25~5/5) | TB(0) | CM(1)

インド人に怒るミヤ

インド人に怒るミヤ

5月3日(日)べナーレス

ミヤです。
ブラブラとガンジス川沿いを一人で歩いていました。

「Boat??」
「Are you japanese?]

5mごとに話しかけられるのが普通。

さらっと流しながら歩くミヤ

そこへ一人のインド人。

「どこ行くの?」

「歩いてるだけだよ。散歩~」

「そうなんだ、オレ○○ってゆーんだ。(名前忘れた)君は?」

「ミヤだよー」

少し話す・・・

「へー近くに無料のお寺があるけど行かない?」

「え、行かなーい。一人で散歩したいの」

「そっかー。じゃーまたねー。バラナシを楽しんでねー」

「はーい。親切にありがとね」

ま、これは普通のいいインド人。

そこへ二人目のインド人。

「何してるの?」

「散歩だよー」

「買い物とかしないの?」

「しなーい。お金ないんだ」

「僕は君に何か買って欲しいなんて言ってないじゃない。でも僕のお店には服や日本の本があるよ。買わなくていいから見に来ない?」

「やだ。世界一周中だから、荷物を増やせないの。お金全然ないし」

「お金ないのにどうやって旅行するの?」

「チケットは持ってるからお金はあんまりいらないの」

「でもご飯食べたり、ホテルに泊まったりするじゃないの。お金全然ないなんておかしいよ。君が言っていることはおかしい」

イラっとするミヤ

「最低限のお金しかないってことだよ」

そこから無視し始める・・・

「ねーなんで話さないの?さっきの日本人とは話してたじゃない」

「今は話したくないの」

「インドのこととかバラナシのこととか知ってるの?」

「あんまり知らない」

「知りたいと思わないの?」

「 お も わ な い 」


「バラナシのこと何も知らないでここにいるのは意味がないよ。もっとしらなくちゃ駄目だよ。お金の無駄だよ」

「もーそれはあなたの価値観でしょ!」

ついに怒るミヤ

「君は自分の方法で旅をするんだね?」

「うん、そう!!だからほっといて!!!」

去っていくインド人・・・

インド人と話すのは楽しい。

屋上で隣人たちに会って手を振り合うって、どこの国でもできることじゃないと思うし

でもうっとーしい人は本当にうっとおしい!!

ついにそんなインドとももう少しでお別れ

ネパールは行かずにヨーロッパに早く入って
予定にはなかった北欧を入れることに。

北欧はいいだろうなーー


映画「かもめ食堂」とか「ムーミン」とか北欧じゃない!

「ガンガー」

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[ 2010/05/03 16:48 ] インド(4/25~5/5) | TB(0) | CM(2)

沈没寸前

4月30日・5月1日 桐村

今日はバラナシ最終日

明日には宮の第一候補のネパールに行く予定









は  ず   が



3人「いや~ついにネパール。山とか綺麗なんだろうな~」

宿泊客「君たちネパール行くの?」

3人「はい、明日出発するんです。」

男性「ああ、ネパールは明日から過去最大規模のストライキが始まって、交通機関は全部ストップするよ。俺ネパール人だから状況はわかってるんだ」


えええ~~~~~~!!!!!




何やら5月28日い交付される新しい法律への反対ストライキらしい


ホステルのオーナー、オムさんによれば
「ネパールにはものすごい数の観光客が毎日来てる。その人たちが全員ネパール国内で足止めをくらうなんてありえないよ。そのストライキは国民と政府の問題だから、君たちには関係ない」

とは言っていたものの、インド>ネパール>インド>ヨルダンのルートでインド>ヨルダンのチケットの日付が決まっている俺たちはなんとしてでもネパール国内で足止めをくらうわけにはいかない(飛行機の日付は手数料で変更はできる)


ここで悩む3人

宮嶋は第一希望なので是非ネパールに行きたい、しかしリスクが伴うので躊躇している
清水は一度ネパールに行ったことがあって、もう一度行きたい。なんとか方法を探している
桐村はどっちでもいい



え?


俺は基本的にはどこの国に行きたいとかはない
今回の旅で唯一オーストラリアを挙げただけで、それも昔の思い出があるからで
新しい国に行きたいとかもない

なので今回ネパールに行くかどうかも気にしてない
大事なのはそこで何を感じられて、自分と話ができるか

今回のネパール延期でかなりインドでの滞在が長くなってしまった
もう個人的にはインドはお腹いっぱいなんだけど(笑)
しかし今動くのも危ないし、けど第一希望だし、飛行機の日付決まってるしで、なかなか思うように動けない


すでに3人とも停滞気味で、まさにこれこそ



  沈   没



ああ、いかんいかん

なんとかせねば

アメリカの旅のとき(大学卒業間近で清水と二人で横断縦断)、旅時代はかなりきついものだった
しかしそんなときに自分たちを奮い立たせる言葉を考えた

清水「明日も14時間のバス移動か・・・」
俺「う~~ん、今から気が滅入るよ、けど・・・we are・・・」

二人「Backpackers!!!」

バックパッカーなら前に進まないといけないという意味で奮い立たせていた


今の状況もなんとか打破して前に進まないと!

そうだ!こんなときこそ・・・

Yes! We are・・・!


No motivations・・・


ああ、ガンジス川の流れのように3人とも流されていく・・・

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暇なので宿の手伝いの少年にじゃんけんを教えて遊ぶ俺
[ 2010/05/02 14:27 ] インド(4/25~5/5) | TB(0) | CM(0)

満月のガンガー そして停電

満月のガンガー

4月28日(水) インド ヴァラナシ

朝8時半、最もインドを感じられるとも言われる街、『ヴァラナシ』に到着する予定だった
(大沢たかおの『深夜特急』、長澤まさみの『ガンジス川でバタフライ』の撮影された場所でも有名みたい)

が、しかし実際に到着したのは12時
噂によると、まだ遅れなかった方らしい

ヴァラナシ駅を出てすぐ、オートリクシャーの兄ちゃんに『オム・レストハウス』に行きたいと伝えると、
自信ありげに『アイ ノウ』と即答した

今回はスムーズに行きそうだった。が…、
降ろされた場所は『オム・ハウス』

なんと物凄く似た名前のゲストハウスに連れて行かれていた

リクシャーの兄ちゃんに、『ここは違う!』と言うと、
『俺はここしか知らない。近くだから歩いて行け』と突っぱねられた

ここからはバックパッカーらしく荷物を背負って歩くしかない

タイ・インドに着てからは毎日の事だか、この日も温度計は余裕で40度ラインを突破している
(たまたまインドで最も暑いシーズンに当たった)

ここから約一時間、彷徨い歩く三人…

多くのインド人に助けられながら、そしてしつこい客引きをかわしながら、
なんとかホテルに辿り着いた
着いたとき、酷暑でひえ上がったガンガーと同じように、三人の喉も渇ききっていた

ガンガー(インドではガンジス川とは言わないらしい)のほとりにある今回の宿は、
アグラ(前回の滞在都市)で出会った世界一周中の日本人ケイスケに紹介してもらった宿だ
旅で得た情報は『○×の歩き方』より、いつでもフレッシュで頼りになる

宿で休憩した後、毎晩ガンガーのほとりで行われているプジャーという儀式を見に行った
宿に滞在している人は、ほぼ毎日と言っていいほど見に行っているらしい

宿に戻ると、日本人ユウイチが激しい腹痛を訴えていた(腹痛は、インドで二回目の入国審査といわれている)
『かなり状況はシリアスだ』というホテルのスタッフの助言もあり、彼はローカルな病院にいくことに

しかしユウイチは英語があまり得意でなく、困っていた

そこで桐村が一言『俺が通訳として一緒に行こう!』

数時間後、彼らは病院から戻ってきた
そこまでの重症ではなかったみたいで、点滴と投薬治療でとりあえず様子を見ることになった
桐村の経験が人の役にたった出来事だった

この日は、ちょうど満月
満月がガンガーを照らし、ガンガーは月を映し出していた

やわらかい月明かりの下、ガンガービューの屋上で
風に吹かれながら、旅人たちと語り合った一夜だった

プジャー
プジャーの様子

沐浴 そして停電

4月29日(木) インド ヴァラナシ

早朝、5時過ぎ
ヴァラナシの夜が明け始める時刻
ガンガーでは、朝の沐浴が始まる

多くの旅人も、その沐浴の時間に合わせて宿を出てガンガーに向かう
ガンガーにはボートがたくさんあって、旅行者の多くはボートから沐浴を眺める

この日は俺たち三人もボートに乗った

川のほとりでは毎日、火葬が行われ
パチパチと音をたてながら、燃え尽きた遺体はガンガーに流される

その川で人々は水を浴びる

桐村がボート乗りの少年に聞いてみた
『ガンガーは汚いか?』
愚問かもしれない

しかし、彼は『汚いと思うよ』と答えた。

『君も沐浴をするの?』

『もちろんさ』

ガンガーは沐浴のイメージが強いと思うが、
実際にはいろんなことが行われている

たとえば洗濯(噂ではクリーニング屋に頼むと、ガンガーで洗濯するらしい)
水泳教室(ガンジス川ではバタフライだけでなく、クロール・平泳ぎのレッスンが行われている)
水球(かなり盛り上がっていた)
散発(大体スキンヘッドにしていた)

この日の晩、久しぶりに酒を飲もうということになった
(インドに入ってから一回も飲んでいない)
ヴァラナシでは、アルコールを公の場で購入したり、飲んだりすることができない
それゆえ、闇市場でこっそり買わなければいけない

日が落ちた後ホテルから徒歩15分ほどのところにある闇リカーショップに向かっていた

道は明かりが少なく、暗い
野犬(狂犬病を持っていそうな獰猛な野犬も)もかなりの数が道端にいる
(インドでは年間数万人が狂犬病で亡くなるらしい)
少ない灯りの中、歩く三人

と、急に真っ暗になった

油断していた

停電だ…

ヴァラナシでは一日に数回、一回の停電は長いときで数時間は続く
世界でもトップクラスに停電の少ない日本ではあまり経験できないことだ

停電すると本当に真っ暗に近い状態になる
灯りはリクシャーのヘッドライトと、蓄電している数少ない家くらいだ

治安や野犬への遭遇を考慮し、泣く泣くビールを諦めホテルに戻ることに

なんとか暗がりの中、無事帰り着いた

インドでは、日本で簡単にできる一つ一つの事が冒険だ

ボート乗りの少年
ボート乗りの少年

朝ガンガー
ガンガーのほとりで


[ 2010/05/01 19:01 ] インド(4/25~5/5) | TB(0) | CM(0)

アグラ~バナーラス

アグラにて

昨日から泊まっているホテルはすごくいい!

「Shajahan Hotel」

レストランからはタージマハルも見れるし、なによりスタッフが◎◎
日本人好きだし、超親切!

レストランが暇だから、そこのスタッフと結構仲良くなりました
ポイで遊んだりも♪

目を閉じて聞くと、バーチャルな世界を体験できる不思議なやつを聞かせてくれた
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日本食を作って欲しいって言われたからCooking!

親子丼!
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キッチンにあった醤油は醤油じゃなかったけど、今後も作れるように、キッチンにある材料で作ってみた
味は親子丼に!

デリーにはもう戻りたくないけど、アグラはまた来たいナァー

そう考えると、やっぱり行動の起点になる宿はとても大切だと実感

街に対する印象が違ってくるよナァ。

さてさて次は

寝台でアグラからバナーラスへ
チケットは

ウエイティングリスト4~6

取れるかナァー

出発時間が近づくにつれ番号が上がっていき・・・
出発3時間前にミヤの分まで取れてあとは2人分のみ

「もう少し!」
と思いきやそこでSTOP!

なんとこれ以上は動かないとのこと・・・

えー!!

出発して一筋縄に事が進んだことのない私たち。もう慣れたもんだ!

色々方法を聞き

「わいろ作戦」
でいくことに。

お金を用意し、駅員さんに聞いてみると・・・
あらら
意外にもワイロなしでOK!というか1つ取れてるのが良かったみたいで、その1つの席に3人で座っていれば問題ないとのこと◎
ラッキー!
ということで1つのシートに3人で寝ることに。

「俺がこう寝るからお前はこう・・」
「俺と桐が逆になって・・・」
「枕が・・・」
なんていいながらベストポジションを見つけようとする3人

「これで寝るのかぁ。あたしはいいけど、2人大丈夫かなー」

と思っていたところ、なんと駅員さんが1つの席を使っていいと言ってくれた!
その後ももう1つOKをもらい最終的に1人1ベットに!
ラッキー!!

寝台は快適
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アグラフォート~バナーラス:670ルピー(約1700円)12時間

ガンガーの街、バナーラスへ。

[ 2010/04/29 18:00 ] インド(4/25~5/5) | TB(0) | CM(1)